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―――――――――――――――――――――――― 番組の流れです。 00.56　マル秘アイテム７銭 07.57　まとめ ―――――――――――――――――――――――― 隔離生活最終回の今日は、睡眠のプロである私が隔離生活中私のように 「毎晩ぐっすり眠れて」、「健康」かつ「快適」に過ごすための、 マル秘アイテム７選をお届けいたします。 ① インスタントの味噌汁 これは先日の動画「ぐっすり眠るためには、●●（味噌汁）だけは飲め」で紹介しました。 そうです。大豆製品である味噌には、トリプトファンが多く含まれており、 睡眠の質を爆上げしてくれる栄養食品なのです。 インスタントでOKですよ。私はトリプトファンを補うために５０日分の味噌汁をコストコで買いました。 ここで前回の動画を少しおさらいしましょう。 このトリプトファンは体内に入るとセロトニというホルモンに変わります。 日中、人の体内ではセロトニンが分泌され、夜になると、睡眠ホルモンである「メラトニン」に変わります。 そうです、ぐっすり眠るために必要な睡眠ホルモン、それは「メラトニン」です。 このメラトニンの働きは、睡眠のスイッチを入れるために深部体温を下げるだけではなく、 ノンレム睡眠やレム睡眠の波を作る働きがあります。 しかし、メラトニンの材料となる栄養素が不足すると、 メラトニンの分泌量が低下してしまいます。 そしてメラトニンが出ないと深部体温が下がらないので眠れなくなってしまいます。 そこで朝食で摂って欲しいのが「トリプトファン」という栄養素なのです。 このトリプトファンは、体内で合成することは出来ません。 つまり、食品からとらなければなりません。だから、味噌汁で補うのです。 隔離飯の朝食に、そういえば必ず豆乳飲料が付いていました。 これも大豆からトリプトファンを摂るという意味では全く同じです。 ぐっすり眠るための朝の食習慣は日本、中国、国関係なしに同じなのです。 ② トレーニングウェア 隔離期間中１４日間は、部屋から一歩も出ることは許されません。完全な運動不足になります。 なのに、何故レーニンウェアが必要なの？とお思いの方！ この際、筋トレを習慣にしてやりましょう！ 朝昼晩と３食出されるマウンテンライス。 目一杯、炭水化物を吸収したお腹の脂肪を一気に燃焼させるのです。 私のおススメは以前も言いましたがHIITです。 隔離生活中は朝と晩の２回毎日やりました。 このHIITの良さは、短時間のトレーニングなので嫌気がささないし、 メニューが色々あるので飽きが来ません。 大量の汗をかくので、深部体温が上がりメラトニンが爆上がりしますので、 ぐっすり眠れること間違いなしです。 ③ メンタル系の本 せわしない毎日を過ごしていると、ゆっくり本を読む時間を取るのは難しいですよね。 しかしこの１４日間はとことん、否が応でも自分に向き合えますので、読書がおススメです。 私は普段はなかなか読まないメンタル系の本を３冊持って来ました。 この際、ゆっくりと心を整えて、 一皮むけたじぶんに生まれ変わるための助走期間にするのも一つだと思います。 ④ バスタオル、フェイスタオル これは全開の動画の「隔離部屋部屋をご案内します」の時にお伝えしました。 バスタオル、絞れません！！！ なので、バスタオルとフェイスタオルは、嵩張っても持ってきた方が良いです。 バスタオルが無理ならフェイスタオルは１０枚ほどあった方がいいですね。 何故かというと、顔や身体を拭く以外にまくらとしても使えるからです。 中国のホテルはふわふわしたポリエステル綿か低反発のまくらが主流です。なので横向きで寝ると確実に肩が潰れます。 枕の下にフェイスタオルを敷くことで、真ん中は沈み込んでもサイドは しっかりと肩幅分もち上げてくれます。 ⑤ VPNアプリ これも前回の動画でご説明しました。この設定は、中国に来てからでは出来ません。 これがあるとないとで、天国と地獄ほどの違いがあります。 YouTube、LINE、アマゾンプライム、ネットフリックスなどすべて使えません。 良く切断されるので複数用意しておくのが得策です。必ず出発前にやっておいて下さい。 ⑥ WECHAT このアプリは必ず必須です。出国前の健康申告書をQRコードでスキャンするところから必要となります。 このWECHAT、日本で言うところのLINEであり、ウーバーイーツであり、Facebookです。 良く、スーパーアプリと言われますが、まさにその通りで、これ一つで何でも出来ます。 １４日間の隔離生活中、確実に色々なものが欲しくなります。 全てを想定して日本から持っていくのは不可能ですし、大変です。 現地調達できるものは、このWECHATから調達するようにしましょう。 ⑦ 暇が潰せるもの いろいろ言いましたが１４日間、マジ長いです。 自分の趣味で構いませんので暇が潰せるものを持ってきてください。 私の場合は現地の様子を伝えるためにYouTubeの収録や編集をやろうと思っていましたので、 蛍光スタンドと３脚を持って来ました。他には中国語を復習するための教科書などです。 ボーっとしていても一日なのですが、 それではメリハリが利かないので、初日にこのような時間割表を作りました。 朝６時起床、夜１１時就寝の７時間睡眠。 その中で、いつ中国語の勉強をして、オンライン会話はいつやるか？ またYouTube収録は何時から何時まで、デスクワークはこの時間帯、 そして食事は何時にとって、筋トレをどの時間に挟むのか、事細かく、書き出しました。 まるで小学生の時間割表のようなものです。 こうすることで、今日一日何が出来て、何が出来なかったのか、 振返りながら毎日過ごしていました。 ではどうぞご覧ください。