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未成年の自画撮り被害を防止しようと静岡市内の小学校で６月１７日、警察による教室が開かれました。 　静岡市立東源台小学校で１７日に開かれた教室は、自画撮り被害を防止しようと静岡南警察署が開催し、５年生の児童９８人が参加しました。「自画撮り」被害は子どもが騙されたり脅されたりして自分の裸などを撮影したものをメールなどで送らされてしまうことで、県警によると県内では２０２０年、４３人が被害にあっています。教室では自画撮り被害についてのＤＶＤをみんなで見たあと、被害を防ぐための合言葉が紹介され、児童たちは真剣に耳を傾けていました。 　＜児童＞「自分の写真を撮ってと言われたら、勝手に撮らないように気を付けたいと思いました」 　＜静岡南警察署生活安全課　山田一博課長＞「子どもたちだけではなく、周りの大人の方も被害の防止に関心を持ってもらいたい」 　静岡南警察署では同様の活動を今後も管内の全ての小学校で行うということです。